仏事の泉『涅槃(ねはん)の意味』平成29年11月10日(金)放送




お釈迦様が入滅された2月15日に、お釈迦様の遺徳を偲びたたえるために


行われる法要を涅槃会(ねはんえ)といいます。


今回は「涅槃」についてお話します。


涅槃は、サンスクリット語でニルヴァーナといい「吹き消すこと」という意味です。


そこから、激しく燃え盛る煩悩の炎を吹き消した、安らかな悟りの境地を意味


します。


それは、身勝手な欲望や怒りの心が消滅した、静かで穏やかな境地であり


「涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)」と示される世界です。


これは仏教の目指す究極の世界と言えます。


また、涅槃は入滅によって肉体という最後の束縛を離れたお釈迦様の死を、


完全な悟りとして表す言葉でもあります。





時宗 来迎寺の涅槃会(十日町市)

http://raikouji.org/blog/2016/03/6/